立正大学体育会剣道部 指導関係スタッフブログ「真面」 MAMEN

「創部・戦後58周年同窓会 佐口報告…」

【橘(毘沙門)杯争奪剣道大会(オール立正・個人戦)】

個人戦 王者大滝2年ぶりの奪還

「3分3本勝負、2分の延長後はジャンケンで勝敗を決する」
橘杯は運も実力とみなされる極めて厳しい戦いである。
2年前、その運の強さを武器に優勝を手にした男がいた。
大滝 繁(昭和48年度卒)だ。
平成組の卒業生たちは尊敬と親しみを込めて彼を「ブルドーザー」と呼ぶ。
50周年同窓会実行委員として紹介されるやいなや、大滝の発想力と行動は、それまでの指導陣やOB会が抱く常識を打ち砕いた。
彼の仕事で培った営業戦略のノウハウが、活動の基盤となり現在の剣道部を支えている。
大滝自身、卒業して家庭と仕事を守り続けた長い年月、剣道からは遠ざかっていたが、同窓会立ち上げを機に、自身が名付けた「草稽古」で久しぶりに竹刀を握ることになる。
当初は渋々の体で再開した大滝だったが、よほど若い連中に打たれるのが悔しかったのだろう。負けず嫌いが高じて地元の道場にも通い出し、気がつけば剣道五段を取得。現在に至っては六段取得をも視野に稽古に励んでいる。
そんなブルドーザーが今年は運の勝負を放棄した。
9人によるトーナメント戦にシードで出場。延長戦にもつれ込むこともなく、拳ならぬ剣で勝利をもぎ取った。
途中で酸欠になりタイムをかけるなど、体力の衰えは否めない。しかし、ここぞという時の集中力は尋常ではない。フラフラを装いながら炸裂する抜き胴は、実に絶妙なタイミングで周囲を魅了した。
2年ぶりの優勝胴を着け、賞状を受け取る顔は、少し照れ臭そうだが誇らしげに見えた。

団体紅白戦

個人戦に続き、学生も出場し総勢20名の紅白試合が行われた。
試合場では先輩も後輩も、指導陣も学生も関係ない。
現役生女子がコーチを破るシーンもあり、試合は大将戦までもつれ込んだが、接戦の後、勝者数3対2で赤チームに軍配が上がった。


【7月期稽古会+同窓会稽古会】

草稽古には常連のOB・OG達が参加。
この日は珍しく涼しい日であったが道場の中は熱気に溢れた。
「ここに来ればまた仲間達に会える」
草稽古を伝統と言うにはまだまだ歴史が浅すぎるが、これからも常に門が開かれた会同の場として、同窓生の心のより所になってほしいと願う。


【同窓会】

同窓会は校内の食堂にて宴会が開かれた。
久々に見る顔もあり話しに花が咲く。
卒業生代表数名より、社会における経験談が語られると、卒業生はみな深く相槌を打ち、学生達は真剣な眼差しで聞き入った。
お酒を注いで挨拶することなど、現代の学生のどれほどが経験することだろう。
こんなにも歳の離れた大人達と、一緒に語りあう機会など、どれほどあるのだろう。
体育会ならではの躾の意味を、彼らは社会に出て実感するに違いない。

・・・あっという間の2時間。

また来年の再会を約束して、全員笑顔のうちに今年の同窓会の幕が下りた。


橘会専務理事 佐口記
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by risken | 2016-07-28 21:05 | Trackback | Comments(0)
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